バイリンガルに子供を育てていきたいのならば、早いうちから言語に触れることが大切です。
ただし、同じお話の絵本を日本語版と英語版を買うのも残念ですし、両言語で読める絵本って中々見つけにくいですよね。
今回はそんな時に役に立つ、両言語を一冊で読める絵本をまとめてみました。
英語・日本語が併記されている絵本
簡単な英語でも日本語にどう訳せばいいか戸惑うことがあると思います。この記事で紹介している絵本は二カ国後が記載されているので読み聞かせている時に解説がしやすく便利です。
はらぺこあおむし(エリック カール著者)
絵本の魔術師とも呼ばれるエリック・カールが描いた「はらぺこあおむし」は指や筆で色をつけた色紙を切り抜き貼り付けていく手法で作られていて色鮮やかなのが特徴です。
ストーリーは、もりもり食べて成長していく芋虫の大冒険が描かれています。曜日や、数字、食べ物の名前が出てくるので言葉を覚え始めた子供も楽しく読めると思います。
「はらぺこあおむし」のレビュー
ネット上でも好評でアマゾンでも5つ星がついています。大型本でサイズが大きいですが家で読むにはこのくらいの大きさだと子供が集中出来てよいと思います。
絵が鮮やかで子供が大好きな絵本です。日本語と英語が同じページに書かれていて、いろんな読み方ができます。2歳の息子は食べものの名前を覚えるの夢中です。3歳になって自然に曜日を覚えていることに気づきました。日本語と英語の両方で読んでいます。
先日、志茂田景樹さんのツイッター上でもオススメされていました。
くまさんくまさんなにみてるの?(エリック カール著者)
「はらぺこあおむし」と同じくエリック・カール作の可愛い絵本です。
いろいろな動物の名前がいろいろな色で出てくるので子供も楽しんで覚えてくれます。
「くまさんくまさんなにみてるの?」のレビュー
英語、日本語共にテンポが良いと好評です。
現在2歳半の娘の母です。まず、色がキレイで、発音のテンポも良いこの本は日本語版を図書館で借りました。その後、通っている英語教室でもこの本の英語版に出会い、今回日本語・英語両方が載っているこの本を購入。娘とは普通に読む以外に「次は何色の動物かな?」「緑色は何だったっけ?」「英語で言ってみよう」とクイズのようにも楽しんでいます。
スイミー(レオ レオニ著者)
小学2年生の教科書にも記載されているので定番ですね。もちろん早いうちから子供にお話を読んであげることも出来ますし、日本語版のお話がわかるので英語版も読みたい子にもおすすめです。
「スイミー」のレビュー
スイミーはストーリー展開があるので、まだスイミーを読んだこともない子でも、もう読んだことがある子でも楽しめる絵本です。
子供たちは英語はまだまだ良く分かりませんが、
原文の雰囲気も何となく伝わるのが楽しいな〜と思いつつ、
英語に忠実に、しかも素敵な日本語に翻訳されている谷川俊太郎さんの一言一句が
素晴らしいなと感じながら子供たちと読んだり、素敵な絵を眺めたり…図書館で借りるスイミーはボロボロなので
大切に繰り返し読める様に、購入してよかったと思います♪
まとめ
日本語・英語が併記されている絵本の紹介でした。絵本を使って英語に触れ合える機会が増えると良いですね!
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